
今回、取材ご協力いただいたのは
富士通グループ
さつきランナーズ

― 「さつきランナーズ」誕生の背景を教えてください

― 今後「さつきランナーズ」としてどのように活動していきたいですか
いままで「さつきランナーズ」の活動はオンラインがメインでしたが、今回「さつきラン&ウォーク」の参加メンバーに声をかけて、初めて対面で一緒に走ることが叶いました。リアルでは今日初めてお会いする方も多かったのですが、ダンラン(団らん・ラン=RUN)であれば、ランニングの延長線上で自然とお互いに自己紹介できるので、すぐに打ち解けられていいです。それまでは、みんなバラバラに走っていましたが、知らない方も含めて同じチームになれたのは改めてよかったと感じます。
また、一部のメンバーのみですが、これ以前にも大阪のメンバーが初詣ランを企画してくれたときは、そこに首都圏のメンバーが合流して、大阪まで一緒に走りに行くことがありました。チームがまとまったことで新しい交流が生まれたのはいい効果だと思います。チームとしては、今後も継続的にダンラン(団らん・ラン=RUN)を実施していきたいです」
― チームで走っていてよかったと思うことは?
「何も考えずに一人で走っていると辛いですが、会話しながらだと、しんどさが気にならなくなっていいです」
「出場予定のレースや、走ってきたレースを社内SNSに書き込むと、皆さんポジティブな反応をたくさんしてくれます。そういう投稿を読むと『また次、頑張ろう』と思え、励みになります」
「弊社はテレワークが多く、会社には月に1回か2回しか行きません。また、いままでは同じ会社の同僚でありながら『さつきランナーズ』としてはオンラインのみでつながっていたので、今回こうやって直接会って、存在や息遣いを感じられるのは気分が上がります。しかも、会議室でやるのではなく、ランニングで集まることで、その後の懇親会でも自然と親交を深められるのがいいなと思います」
「私は、社内の情報システム部門にいるので、色んな現場の方の話を聞けるのは、すごく有難いです。業務にも少し活きています」― 富士通グループならではの「ダンラン(団らん・ラン=RUN)」ポイントを教えてください
「社内SNSを駆使して、知らない方であっても、つながりを持てるのは、富士通の強みだと思います」
「オンライン上で全国のメンバーと情報交換できる点です。この前静岡マラソンを走ってきましたが、事前にチャットで情報交換していたので、大会前日は焼津に住んでいる方と一緒にご飯を食べに行きました」

― 「ダンラン(団らん・ラン=RUN)」を行う際、気を付けていることはありますか
― このチームは、どういうチームだと思いますか?
「日本を元気にするチームだと思います。会社は、社員の健康ベースで成り立ちます。健康じゃないと働けません。走れば、メンタルもすっきりします。心身ともに元気になれるので、仕事もまわるし、活力になると思います」
「人とのつながりが持てる場所だと思います。私は、子供が3人いますが、自分の時間がゼロでストレスを発散できない時期がありました。コロナのときは近所をぐるぐるずーっと一人で走っていたんですよ。『さつきラン&ウォーク』を一緒にやろうということで、メンバーを募ったところ、初めてラン友ができました。すごく嬉しかったです」
ほかにも「一緒に走ると、みんなから元気をもらえます」、「今日が初参加でしたが、ランニングという共通の趣味があるので、会話しやすかったです」等の声がありました。皆さんじんわりと汗ばみながら、終始はつらつとしたいい笑顔で、ランニングや交流そのものを楽しんでいることが伺えます。社内で親睦を深める際は宴会だけでなく、その前にランニングをセットしてみてはいかがでしょう。身体を動かす清々しさを共有することで、見えてくるものがあるかもしれません。
さつきラン&ウォーク 公式サイト
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