「さつきdeダンラン」ランニングチーム紹介 富士通グループ さつきランナーズ

「さつきラン&ウォーク2025 企業対抗戦」では、走ることを通じて社内の交流をはかる「さつきdeダンラン」を推奨しています。「さつきdeダンラン」は、走った後みんなで飲みに行ったり、サウナで汗を流したり、リアルの場でともに時間を過ごし、親睦を深める試みです。部署や肩書に関係なく、一緒に走ることで、各企業ではどのような社内コミュニケーションが生まれているのでしょうか。それぞれの“ダンラン(団らん・ラン=RUN)”模様をご紹介します。

チームエントリーはこちら

富士通グループさつきランナーズ

今回、取材ご協力いただいたのは

富士通グループ
さつきランナーズ

「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を理念にテクノロジー・サービス、ソリューション、製品を提供し、ITサービスの分野で日本シェア№1を誇る富士通グループ。陸上競技部には鈴木健吾選手、中村匠吾選手等、トップ選手が在籍しており、マラソンへの造詣も深いです。連結で12万4千人の従業員を抱える大企業だけあって、もともと一般社員のランニング活動は各拠点単位で行っていました。それが4年ほど前、富士通グループ全体として「さつきラン&ウォーク 企業対抗戦」ランニングの部に出場したのをきっかけにワンチームとなり「さつきランナーズ」が誕生。今後も積極的に、グループ会社間の垣根なく、メンバー同士集まって、おしゃべりしながら楽しく走っていく予定です。

― 「さつきランナーズ」誕生の背景を教えてください

もともと富士通グループの中にはいくつかのランニングチームがありました。そんなとき「さつきラン&ウォーク 企業対抗戦 ランニングの部」に出ることになり、一企業一チーム、というさつきランのルールに従って、各地域のチームに声をかけ、合体して生まれたのが「さつきランナーズ」です。その後も何回か「さつきラン&ウォーク」に出場していて、参加人数も年々増えています。

― 今後「さつきランナーズ」としてどのように活動していきたいですか

いままで「さつきランナーズ」の活動はオンラインがメインでしたが、今回「さつきラン&ウォーク」の参加メンバーに声をかけて、初めて対面で一緒に走ることが叶いました。リアルでは今日初めてお会いする方も多かったのですが、ダンラン(団らん・ラン=RUN)であれば、ランニングの延長線上で自然とお互いに自己紹介できるので、すぐに打ち解けられていいです。それまでは、みんなバラバラに走っていましたが、知らない方も含めて同じチームになれたのは改めてよかったと感じます。

また、一部のメンバーのみですが、これ以前にも大阪のメンバーが初詣ランを企画してくれたときは、そこに首都圏のメンバーが合流して、大阪まで一緒に走りに行くことがありました。チームがまとまったことで新しい交流が生まれたのはいい効果だと思います。チームとしては、今後も継続的にダンラン(団らん・ラン=RUN)を実施していきたいです」

― チームで走っていてよかったと思うことは?

「何も考えずに一人で走っていると辛いですが、会話しながらだと、しんどさが気にならなくなっていいです」

「出場予定のレースや、走ってきたレースを社内SNSに書き込むと、皆さんポジティブな反応をたくさんしてくれます。そういう投稿を読むと『また次、頑張ろう』と思え、励みになります」

「弊社はテレワークが多く、会社には月に1回か2回しか行きません。また、いままでは同じ会社の同僚でありながら『さつきランナーズ』としてはオンラインのみでつながっていたので、今回こうやって直接会って、存在や息遣いを感じられるのは気分が上がります。しかも、会議室でやるのではなく、ランニングで集まることで、その後の懇親会でも自然と親交を深められるのがいいなと思います」

「私は、社内の情報システム部門にいるので、色んな現場の方の話を聞けるのは、すごく有難いです。業務にも少し活きています」

― 富士通グループならではの「ダンラン(団らん・ラン=RUN)」ポイントを教えてください

「弊社はもともと社内SNSが活発で、業務以外にもランニングや写真等、趣味でつながっています。人と人とがHUBになって、そこからまた新しい出会いが広がっていくのは気持ちいいです」
「社内SNSを駆使して、知らない方であっても、つながりを持てるのは、富士通の強みだと思います」
「オンライン上で全国のメンバーと情報交換できる点です。この前静岡マラソンを走ってきましたが、事前にチャットで情報交換していたので、大会前日は焼津に住んでいる方と一緒にご飯を食べに行きました」

― 「ダンラン(団らん・ラン=RUN)」を行う際、気を付けていることはありますか

ランニングを通じて、みんながそれぞれのペースで楽しく、豊かになることを目指しています。「自分はそんなに速く走れない」とか「たくさん走れない」とは、思ってほしくないので、どうやったら、みんなが楽しくできるかを考えています。速い方に対しても、何をモチベーションとしてくてれているのか気にするようにしています。

― このチームは、どういうチームだと思いますか?

「日本を元気にするチームだと思います。会社は、社員の健康ベースで成り立ちます。健康じゃないと働けません。走れば、メンタルもすっきりします。心身ともに元気になれるので、仕事もまわるし、活力になると思います」

「人とのつながりが持てる場所だと思います。私は、子供が3人いますが、自分の時間がゼロでストレスを発散できない時期がありました。コロナのときは近所をぐるぐるずーっと一人で走っていたんですよ。『さつきラン&ウォーク』を一緒にやろうということで、メンバーを募ったところ、初めてラン友ができました。すごく嬉しかったです」

ほかにも「一緒に走ると、みんなから元気をもらえます」、「今日が初参加でしたが、ランニングという共通の趣味があるので、会話しやすかったです」等の声がありました。皆さんじんわりと汗ばみながら、終始はつらつとしたいい笑顔で、ランニングや交流そのものを楽しんでいることが伺えます。社内で親睦を深める際は宴会だけでなく、その前にランニングをセットしてみてはいかがでしょう。身体を動かす清々しさを共有することで、見えてくるものがあるかもしれません。

チームエントリーはこちら

さつきラン&ウォーク 公式サイト

さつきラン&ウォーク2025 企業対抗戦 エントリーはこちら

undefined
S