「さつきdeダンラン」ランニングチーム紹介 GMOインターネットグループ「GMO EKIDEN CLUB」

「さつきラン&ウォーク2025 企業対抗戦」では、走ることを通じて社内の交流をはかる「さつきdeダンラン」を推奨しています。「さつきdeダンラン」は、走った後みんなで飲みに行ったり、サウナで汗を流したり、リアルの場でともに時間を過ごし、親睦を深める試みです。部署や肩書に関係なく、一緒に走ることで、各企業ではどのような社内コミュニケーションが生まれているのでしょうか。それぞれの“ダンラン(団らん・ラン=RUN)”模様をご紹介します。

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GMOインターネットグループ「GMO EKIDEN CLUB」

今回、取材ご協力いただいたのは

GMOインターネットグループ
GMO EKIDEN CLUB

インターネットインフラ、インターネットセキュリティ、インターネット広告、インターネット金融、暗号資産事業など幅広い事業を手掛けるGMOインターネットグループ(以下、GMO)。連結で7,500名以上(2024年12月時点)の従業員を抱える大企業であり、陸上部には吉田祐也選手、太田蒼生選手など次世代を担うアスリートも多く所属。コロナをきっかけに設立された「GMO EKIDEN CLUB」は社内の部活としてパートナー(※)の健康増進とコミュニケーション活性化の一助となっています。
(※)GMOインターネットグループでは「従業員」のことを「パートナー」と呼んでいます。
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― 「GMO EKIDEN CLUB」設立の背景を教えてください

新型コロナウイルスの流行で在宅勤務が増えた中、グループ全体として、パートナーの運動習慣が減少したことと、コミュニケーションの希薄化による業務の生産性低下が課題となっていました。それを打破すべく、GMOでは2022年5月にパートナーに運動習慣とコミュニケーションを促す「運動しようぜプロジェクト」が発足し、その活動の一環として2023年2月に「GMO EKIDEN CLUB」が生まれました。

― 普段どのように活動されていますか

3、4週間に1回くらいの頻度でメンバーが集まりグループランを行っています。場所は駒澤公園や皇居、神宮外苑など都内の周回コースが多く、ペースごとにウォーキング、7:00/㎞、6:00/㎞、5:00/㎞、4:00/㎞後半、それ以上という組み分けをしています。どんなペースの方にも楽しんで走ってもらいたいので、敢えてこのようなペース分けをしています。途中で休んだり、組を変更するのも自由です。

通常の活動以外では春秋それぞれのシーズンで1回大会やリレーマラソンに出場しています。大会のときは幅広く参加者を募るので、50名くらい集まります。走らないけれど応援だけしたいという方も歓迎しているので、懇親会を含めると多いときは100名近く集まります。

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― チームで走っていてよかったと思うことは?

「一人よりみんなと走る方が断然楽しいです。それをモチベーションにして、次はこの大会があるから頑張ろうと思えます」

「もともと私は、コロナ禍の運動不足で体調の悪い状態が続いていました。それを解消するために参加したのですが、現在は知り合いがいるから行こうという気持ちになれています。違うグループ会社の方との関わりも増えたので、誰々さんと一緒に走りたいから、誰々さんと一緒に飲みたいからという理由でできるだけ毎回参加するようにしています」

「先頭を引っ張ってくれる方の後ろを走るとフォームを意識できるので参考にしています。以前は肩に力が入った走り方をしていましたが、いまは脱力して走れています」

「大会にエントリーするとき、各自で調べて応募すると思いますが、私はあれが苦手で。GMO EKIDEN CLUBですと会社が一括で応募してくれるので安心感があります。大会出場も一人だとハードルが高いですが、みんなと一緒に挑戦できる機会があるので助かっています」

― 活動を通じて変化したことはありますか?

「グループを横断した活動ということもあってグループ会社や部署の垣根が超えやすくなっています。社内のつながりが増えることで一緒に仕事をするきっかけにもなっています」

「ここで走りはじめたことで、いままで全然走らなかった方が10㎞デビューをしたり、ハーフマラソンを完走できるようになりましたよ」

「こういう楽しい趣味をやっていないと仕事のモチベーションやコンディションにも影響します。私の場合、ランニングを続けることで、いい睡眠がとれるようになりました」

「ダイエットに凄くいいです。初めて参加したときは、いまより5㎏以上重くて、駒澤公園3周も走れませんでしたが、今日は10㎞走れました。来週も大会に出場します」

― 活動を行う際、気を付けていることはありますか

「気軽に参加してもらいたい想いがあるので、走った後の懇親会も肩肘張らない、ゆるい感覚を大事にしています。断りづらい雰囲気にはしたくないので、行きたい方だけ行って、好きなように飲んで、みんなでお金を払って、解散する。そういう同級生のような空気を維持するようにしています」

「人数を大きくし過ぎないことが大事だと思っています。固定メンバーは特になく、毎回15名くらい集まりますが、大きくし過ぎると巨大サークルのようになり、ゆるさが減る気がするので、ほどよい規模感は守っていきたいです」

「初めて走る方が『ガチなんでしょ』と思って尻込みするのを避けるため、GMOインターネットグループ内限定のYouTubeにゆっくり楽しく走っている様子をUPし、安心して参加してもらえるようにしています。動画もコメントと音楽付きで編集されるので、参加者にとっても記念になります」

「動画とは別に、カメラ部という部活もあり、そこの部員の方が走っている様子を撮影し、写真共有サービスでアルバムにしてくれます。大会のときは本格的なカメラを構えて走っているメンバーの雄姿を押さえてくれるので、それも楽しみです」
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― GMOインターネットグループならではの「ダンラン(団らん・ラン=RUN)」ポイントを教えてください

「GMOは圧倒的№1を目指しているので、集合写真ではピースではなく、『№1ポーズ』、乾杯をするときも乾杯(=完敗)だと負けちゃうので、完全に勝つという意味で「完勝」といっています。こういうところにも、常に1番をとるGMOイズムが生きていると思いますね」

「僕は、まだ入社前で、現在も名古屋の大学院に通っています。大学に所属しながらGMOでアルバイトをしていますが、はじめて来た時は内定前にも関わらず受け入れてもらえました。ここで、走ることを通じてグループ会社の方とも交流でき、GMO全体の雰囲気がわかったのが良かったです。いま働いている職場の方たちもそうですが、グループ全体で見ても『この会社いいな』と思えたので、入社を決めました」

「今日もグループ会社8社がカッと集まって一緒に走りましたが、知らないメンバーでも違和感がないのが、ベンチャーであるGMOらしさだと思います。初めての方が来ても受け入れるし、そこが強みです」
GMOインターネットグループ「GMO EKIDEN CLUB」

― このチームは、どういうチームだと思いますか?

オンリーワンのチームだと思います。役職に関係なくコミュニケーションがとれるチームですし、それがGMOインターネットグループのカラーだと思っています。こうやって業務外のところでつながった良さを生かしながら、ランニングを楽しむ活動をこれからも継続していければと思っています。

フラットな姿勢と柔軟な運営で、参加しやすく、居心地のいいチームづくりを行っている「GMO EKIDEN CLUB」。いい仕事ができる秘訣は、無理なく楽しめるこのような場が、社内のつながりを強めるのはもちろん、個々人にも活力を与えているからかもしれません。仕事とリフレッシュのバランスをとりながら、チームとしても健康的に機能しているよいモデルだと思います。あなたの会社でも社内ランニングを実践してみませんか。新しい組織の可能性を拓けるかもしれませんよ。

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